”自信がない”や”人見知り”そう思ってるのは意外と自分だけ。
自信がある人と自信がない人がいるのはなぜ?
自信に溢れた人ってなんだか魅力的にうつりますよね?
小学校の頃、足が速かった子はなぜあんなに輝いて見えたのか?
中学校の頃、勉強も運動もできた子はなぜあんなにも毎日楽しそうにしてたのか?
高校の頃、自分の進路を明確にしてた子はなぜあんなにも生き生きしてたのか?
こんな人気者やカリスマはいなかっただろうか?
学生時代だけでなく、会社にもそんな人はいないだろうか?
なぜ彼らには自信があるのだろう。。
それは変な話、自分があの人のことをすごいと認め、伝えていたり思ってはいないだろうか?
何かができてそれを人に認められると、自信がついていく。
するとその結果クラス、職場の中にカリスマや人気者が現れる。
でも本当は、その人の自信を生んでいるのは僕たちなのかもしれない。
例えば、、
・たまたまサッカーが好きで、休み時間にもほかの子と鬼ごっこをするのじゃなく一人で毎日ボールを蹴っていた男の子が球技大会で急にヒーローになる。そして急に自分に自信がつく。
・お菓子を作るのが好きだった女の子が、バレンタインに男の子たちにお菓子を振る舞う、うま!!!そんな声に女の子は自信がつく。
そんな風に誰かからの一言に自信が一瞬でつく。
ということはつまり、人の評価をもらって自信が生まれてしまう。
小さい頃から、競争させられてきた。
運動会では足の速さを競い合い、テストでは点数を争い、優劣を感じる機会が多かった僕らの教育。
けれど、すべての人が最初から自信があって自分のことを好きだった人なんてそんないない。
何かのキッツかけ、誰かの一声、そんな誰かの存在が大きかったりする。
そして、何かをきっかけに自信を持った人たちには共通の持っているものがあると思う。
それが自分の好きなことを誰の目を気にするわけでもなく好きで続けていること。
そして、勇気。
周りの反応が自分に自信をくれるのか?
いいな〜あの人はどんどんやりたいことにチャレンジして
いいな〜あの人は自由に暮らしていて
いいな〜あの人はなんでも言えて
そんなことを思ったことはないだろうか?
人が出なく、自分が何か行動を起こす時、勇気がないとなかなか進めないですよね。
僕は学生時代こんなことがあった。
小学五年生の時、学芸会で劇をやることになった。この役いいなと思ってやりたい役が僕にはあった。クラスで役を決める会の時、この役やりたい人〜?と先生が聞いてきた。僕は手を上げかけたけれどその手をあげ切る前に下げた。なぜならクラスの人気者、いつも自信満々な男の子が手を上げたからだ。そしてその役は、その男の子がやることになった。
僕が手を上げられなかった理由。
それは、周りの反応を気にしていたからだ。
みんなにどう思われるだろうを考えてしまい勇気がなくて手が上げられなかった。
人は人。自分は自分。
のはずなのに、僕たちはなぜ日常でこんなにも人の反応を気にして生きてるのだろうか?
周りがどう思っているのだろう?と思うことこそ、僕は落とし穴だったなと今になって思う。
なぜなら、本当は自分が周りをどう見るかで決まるから。
・認められるためにこの勉強を頑張ってやるぞ!
・認められたいから頑張ってサッカー選手を夢にしてなるぞ!
そんなことを思ってやってたわけでなく、
ただ自分が好きで好きだったことを、いつの間にかこれをやれば誰々にこう思われると思ってしまっている自分がいる。
そのモチベーションで何かに取り組んで達成してもまた次の認められたい欲が現れる。
キリのないループの始まり始まり〜となる。。
そして、人の反応がきになるということは、自分も誰かの評価をしてしまっているということ。
サッカーが好きという人を否定して野球のがいいと思ってないだろうか?
ラーメンが好きという人を否定してパスタのが好きと思ってないだろうか?
好きなことを好きなんだと言えること
美味しいと感じたことを美味しいと言えること
そして相手の好きもしっかり受け止めてあげること。
人の評価でなく、
本当に小さいけれどそんな小さなことの積み重ねで自信なんてつく。
自分に自信をつけるために僕がやっていた二つのことがある。
それは、一つ目は人の否定をしない。絶対に。
否定されたら否定し返すなんていうやられたらやり返すことをしていてもこの場合、自分にとって何の成長にも繋がらない。
そして二つ目は、毎日自分に小さな成功体験をプレゼントする。
僕が自信がなかった大きな理由として、成し遂げることもなければ、失敗に終わることが多かったから。その結果、あ〜俺は何をしてもダメだなんて思ってしまう時期があった。
毎日どんなことでもいい。自分に成功体験をあげる。
・朝起きてお昼にこれを食べるぞと決め、お昼ご飯はそれを食べる
・今日は寝る前にyoutubeでアニメを見ずにすごい人のスピーチでも見てみよう
本当にこんな小さなことでもいい。
小さいことを毎日繰り返すうちに、言ったことはできる自分になってる。
いつの間にか、自信が持ててる。だって自分で言ったこと、決めたことをできる自分になれているから。
自信がない。
そう思っているのは自分の中の自分だけなのかもしれない。